電動歯ブラシ(音波振動歯ブラシ)で人気の、パナソニックドルツEW-DP56とEW-DP55の違いを比較しました。
EW-DP56とEW-DP55は、パナソニックドルツシリーズのハイグレードモデルの電動歯ブラシです。
結論から言うと、EW-DP56とEW-DP55の違いは5点でした。
- 押しつけ防止センサーの有無
- 充電時間
- 充電方法
- 充電関連の付属品
- 価格
「押しつけ防止センサー」とは、歯磨き時にブラシを押しつけ過ぎると警告音で知らせてくれる機能です。
この点から、EW-DP56(2022年モデル)がオススメな方は、
・押しつけ防止センサーを使ってみたい
・USB充電ができる方がいい
・新しい方がいい
▼W音波振動と4つのブラシと5つのモードでしっかり磨ける!USB充電ができるEW-DP56はこちら
>>EW-DP56の口コミや詳しい機能はこの記事でご紹介しています
これに対して、EW-DP55(2021年モデル)がオススメな方は、
・押しつけ防止センサーはいらない
・充電時間は短い方がいい
・USB充電は必要無い
・基本機能が同等なら安い方がいい
▼EW-DP56と基本的機能は同等でよりお得に買えるEW-DP55はこちら
EW-DP56とEW-DP55は、どちらもしっかり歯垢を除去できる電動歯ブラシです。
5つの違いの中でも、2022年モデルのEW-DP56では、歯磨きする時に強い力でブラシを押しつけてしまうことを防ぐ機能が搭載されました。
しっかり磨けるうえに、歯にやさしく効果的な磨き方ができるようフォローしてくれます。
また、USB充電ができるようになりました。
以下、EW-DP56とEW-DP55の違いを比較し、機能や特長もまとめました。
EW-DP56とEW-DP55の違いを比較 パナソニック電動歯ブラシ
EW-DP56とEW-DP55の違いをご紹介します。
違いは5点あります。
- 押しつけ防止センサーの有無
- 充電時間
- 充電方法
- 充電関連の付属品
- 価格
押しつけ防止センサーの有無
EW-DP56とEW-DP55には、ブラシを強く押しつけ過ぎた時、ブラシの振幅を抑える「パワーコントロール」機能が搭載されていますが、
EW-DP56では、ブラシを強く押しつけ過ぎた時、「ピピピ」と警告音で知らせる「押しつけ防止センサー」が新たに加えられました。
電動歯ブラシでの歯磨きは、ブラシの毛先を歯や歯ぐきに軽く触れる程度にあてるのが基本となりますので、その点に対しての機能を強化した形となります。
これにより、歯や歯ぐきへの負担を減らす磨き方を意識してできるようになります。
充電時間
EW-DP56とEW-DP55は、「フル充電」と充電残量が無く急ぎ使いたい時のための「クイックチャージ」ができますが、それぞれ充電時間に違いがあります。
●フル充電
・EW-DP56 約3時間
・EW-DP55 約1時間
▼使用できる時間(EW-DP56・EW-DP55共通)
・Wクリーンモード 約45分
・ノーマルモード 約90分
・ソフトモード 約90分
・センシティブモード 約90分
・Wガムケアモード 約45分
●クイックチャージ
・EW-DP56 6分
・EW-DP55 2分
▼使用できる時間(EW-DP56・EW-DP55共通)
・約2分
充電方法
旧モデルEW-DP55はACアダプターによる充電ですが、それが新モデルEW-DP56ではUSB充電に変更されました。
これにより、コンセントでの充電の他に、パソコン等からの給電での充電も可能になりました。
充電関連の付属品
EW-DP56がUSB充電に変わったことにより充電関連の付属品が変更されました。
EW-DP56では、USB充電対応スタンド、USB電源アダプター、専用のUSBケーブル(Type-A-Type-C)が付属します。
EW-DP55は、充電スタンドとACアダプターが付属しています。
価格
気になる価格ですが、2つのモデルの、通販サイトでの最安値価格を調べてまとめました。
楽天市場 | Amazon | |
EW-DP56 | 32,680円 | 33,000円 |
EW-DP55 | 23,660円 | 24,680円 |
※2022年8月時点の価格です。
現在の価格は下記にリンクを載せておきますのでご確認下さい。
■EW-DP56(2022年モデル)
■EW-DP55(2021年モデル)
新旧モデルで価格差が現時点で約8~9千くらいとなっていますね。
EW-DP56とEW-DP55はどっちがおすすめ?
EW-DP56とEW-DP55の違いは分かったけど、おすすめはどっち?
EW-DP56(2022年モデル)がおすすめな方
・押しつけ防止センサーを使ってみたい
・USB充電ができる方がいい
・新しい方がいい
▼W音波振動と4つのブラシと5つのモードでしっかり磨ける!USB充電ができるEW-DP56はこちら
>>EW-DP56の口コミや詳しい機能はこの記事でご紹介しています
EW-DP55(2021年モデル)がおすすめな方
・押しつけ防止センサーはいらない
・充電時間は短い方がいい
・USB充電は必要無い
・基本機能が同等なら安い方がいい
▼EW-DP56と基本的機能は同等でよりお得に買えるEW-DP55はこちら
EW-DP56とEW-DP55の共通の機能や特長
ここからは、EW-DP56とEW-DP55の共通の機能や特長、スペックをご紹介します。
充実した歯磨き機能
歯科医も勧める「横磨き」と「タタキ磨き」のW音波振動による歯磨きができます。
約0.02mmの極細毛ブラシと約1mmの細かい振幅と合わさって、
歯間や歯と歯ぐきの間の歯垢をしっかり取り除くことができます。
4種類のブラシ
通常使用する「極細毛ブラシ」(コンパクト)、口の大きい方向けの「極細毛ブラシ」(ラージ)、
歯の表面や飲み物等による着色汚れを落とす「クリーン&ホワイトブラシ」、
特に念入りに歯間や歯周ポケットの歯垢等を除去したい時に使える「極細毛ポイント磨きブラシ」、
以上、付属する4つのブラシを用途に応じて使い分けることができます。
5つのモード
電動歯ブラシでの歯磨きは、ブラシ毛先が歯や歯ぐきに軽く触れる程度にあてるのが基本ですが、
歯磨き時のパワーを5つのモードから選ぶことができます。
その中で、歯磨きする時に使えるのが以下の4つのモードになります。
強力に歯垢等を取り除きたい時などに使える、一番強いパワーの「Wクリーンモード」、
「Wクリーンモード」の磨く感じが強く感じる場合に使える「ノーマルモード」、
初めて電動歯ブラシを使う方や、やさしめの磨き感がいい方に適している「ソフトモード」、
歯や歯ぐきに対してよりやさしく磨きたい時に使える「センシティブモード」、
歯磨き後に歯ぐきのケアを特にしたい時に使う「Wガムケアモード」、
以上、4つの歯磨きモードと、1つの歯ぐきケアモードが搭載されています。
これにより、自分に合った歯磨きができるようになります。
なお、前回使用したモードを記憶する「モード記憶機能」が搭載されているので、
スイッチをONにすると、前に使った時のモードで歯磨きすることができます。
スペック
その他の、EW-DP56とEW-DP55共通のスペックをまとめました。
磨き時間お知らせタイマー
約30秒ごとに一時停止して再び動き出し、磨き時間の目安を知らせます。
防水
IPX7等級
本体をしっかり水洗いできます
海外両用
AC100~240V
使用電池
リチウムイオン(Li-ion)電池
消費電力
約7W(充電時)
本体寸法
高さ23.5×幅2.9×奥行3.5cm(ブラシ含む)
本体質量
約110g(ブラシ含む)
カラー
・シルバー
・青
・ピンク
付属品
・極細毛ブラシ(コンパクト)
・極細毛ブラシ(ラージ)
・クリーン&ホワイトブラシ
・極細毛ポイント磨きブラシ
・携帯ケース(本体色と同系色の携帯ケースが付属)
・ブラシスタンド
替ブラシ(別売)
・極細毛ブラシ(コンパクト) EW0800
・極細毛ブラシ(ラージ) EW0801
・クリーン&ホワイトブラシ EW0820
・極細毛ポイント磨きブラシ EW0861
3か月に1度、又は毛先が広がったら交換の目安です。
EW-DP56とEW-DP55の違いを比較 パナソニック電動歯ブラシ まとめ
今回は、パナソニックの電動歯ブラシ EW-DP56とEW-DP55の違いを比較すると共に、機能や特長もご紹介させていただきました。
EW-DP56とEW-DP55の5つの違いをおさらいすると、
- 押しつけ防止センサーの有無
- 充電時間
- 充電方法
- 充電関連の付属品
- 価格
2021年モデルのEW-DP55には無かった「押しつけ防止センサー」が、2022年モデルのEW-DP56で新たに加えられました。
これにより、横磨きとタタキ磨きの強力なW音波振動で歯垢や汚れを取り除きつつ、歯や歯ぐきへかかる負担を減らすことができます。
また、USB充電ができるようになり、それに関連して充電スタンドや接続コードなどの付属品が変更されました。
■EW-DP56(2022年モデル)
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■EW-DP55(2021年モデル)
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